防火設備

我事務所の3年以内の物件はすべてトステムのサッシ製品を使っている。
職人さんや監督さんに聞くと、トステムいいよの一言が採用の決め手である。
本日のネット上に防火基準を満たしていないとの報道があった。メーカー休みの土曜日に。
慌てて、お施主様へご連絡。取り急ぎ対象のお施主様には全員連絡がついた。なかにはすでにご存知の方もみえた。
防火準防火にかかわらず、防火性能が劣ると不安要素になる。いろいろな質問が出てきた。
とりあえず準防火地域にある物件には、来週確認することにした。
この忙しい時期に、えらいことだ。おもいっきり業務が止まってしまった。

含水率

以前含水率で20%を超える数値が多く出た現場にて、試験データの文章が出てきた。
出荷時の期間に比べサンプルが異様に少ない。含水率をもう一度測定するつもりで、断熱材の検査に望んだが、やめた。
気になるのは、木を触った状態で、しっとりした感じがしたためである。今回資料提示等にて柱の変形や強度に問題ないと結論付けたようであるので、これ以上は設計者でないためお話できない。気にはなるが・・・
ちなみに別の現場は17%くらいで20%を越えることはなかった。同じ産地だと思ったが、製材所によるのだろうか。

地図作成

やっと蒲郡のノコギリ屋根工場の分布図ができた。
100棟はゆうに超えているのでそこそこ見栄えもする。地区ごとにも分けたので、分布状況は分かると思うが。
住宅地図も作成完了している。
手元にある10年ほど前の資料を見比べると、大きくは変わっていない。
また、区画整理などで地区形状が整えられた場所はあまり見当たらない。
今週も前半は地図作成で終了してしまった。

木の板

現場完了まじかでどうしてもこのところ現場に顔を出してから事務所に向かう。
大工さんが勝手に進めて行くので、楽といえばらくだが、ちょいとした納まりがいつももめる。
昨日も1本の見切り材で1時間もめた。いつものことだが。
最近我事務所の設計はなぜか板張りが多い。桧や杉の木。
シースルーの階段廻りに杉板を壁に張ったら思ったより見栄えがした。重たくなるかと思ったが、縦格子なんとか納まっている。時間かけただけはある。

蒲郡のまとめ

三河のこぎり調査団団長が蒲郡のまとめを行っている。
たくさんあるものだなあとデータを眺めつつ、一宮に比べるとまとめは楽勝であると勝手に決め付ける。
以前某先生が調査した報告書を元に調査したが、数が上回っていたような気がする。
よく考えると、蒲郡市の半分終了したような、してないような。
自分的には一番調査したいと思っている大票田がまだ調査していない。来年度調査するのだろうとおもいつつ、連日の徹夜で頭がうごかない。

含水率

某産地の桧柱を売りにしている会社の検査に入ってきた。
何気なく、木材の含水率を調べてみる。桧だとたいがい15%くらいがですかねーとお話しながら、測定。20%を越える数値。5箇所10箇所、2階に上がって再調査。たまに20%を下回るが、やはり20%を越える数値。機械が壊れていると思いながら、米松を測定。8%。機械が壊れていない。正常な数値。今まで検査して初めての経験である。20%以下の数値を示せばよかったが、20%を越える数値がここまで多いとは。柱に貼られた産地シールで確認しようと思ったが、よく分からない。施工会社に確認を要請した。
そもそも木材の含水率測定はなぜ必要か。生木の場合30%前後のようだ。水分が少ない方ほど強度が増す。含水率は柱の強度に関係する。
上記の現場の話に戻るが、柱が多ければ、20%だろうがあまり気にならない。柱が太ければ気にならない。せっかく産地にこだわって地元産の木を使う気持ちは分かるが強度も大事・・・その現場の設計者ではないためこれ以上はなんとも言えない。

ハートマークの塀がある神社

自分で撮影した写真を整理した。2000棟程度あるだろうか。
艶金起工場のようにすでに存在しないのこぎり屋根建物もある。
年末ついでに寄った艶金木曽川工場が知らない間に取り壊されており、今となっては貴重な写真もある。
先週学生さんと調査したとき、ついでに墨会館を案内した。
取り壊された艶金起工場の西側に、取り壊しを免れた丹下健三設計の墨会館がある。三角形の敷地に建つでコルビジェ風のコンクリートの塊で、廻りを圧倒する建物である。その東側、三角形の敷地の頂点の一角に艶金の神社があった。風変わりな模様がお社を囲む塀の石壁に掘り込まれていた。たぶんハートマークでよいと思う。どう見てもハートマーク。ハートマークを神社につけるかと思いつつ、一応写真は撮ったが、艶金の本格的な調査したときでよいかと思いつつ、なにげなく調査団員たちが眺めていたことを思い出す。
ハートマーク塀がある神社がない。跡形もない。こんな狭い土地だから残るだろう、神社は取り壊さないだろうと思っていたら、そんなに甘くなかった。
墨会館の案内の合間に神社をなにげなく見たら、見事にハートマーク塀ごと神社がない。
がっかり。残ると思ったら、きれいさっぱりない。がっかり。

尾張のこぎり調査団とはなにものか

尾張のこぎり調査団とはなにものかをここであらためてご説明します。
繊維産業で使用される工場の建物形態のなかに、のこぎり屋根工場があります。
尾張地方をはじめ日本全国には、まだまだ数多くののこぎり屋根工場が残っています。
私はのこぎり屋根工場を記録として残したいとの思いで尾張のこぎり調査団の団員として活動しています。

尾張のこぎり調査団は、尾張地方に残存し主に繊維産業で使用されるのこぎり屋根工場を中心とする産業遺産の調査研究を目的とする任意団体です。
中心とするの活動範囲は、のこぎり屋根工場等の調査、研究、成果物の公表(報告書・展覧会・報道発表など)です。
本団は、中部地方に存在する「産業遺産」の調査研究等を目的とした学術団体「中部産業遺産研究会」が公刊する研究誌等を中心に調査研究成果の報告を行います。

名前のとおり、尾張のこぎり調査団は、のこぎり屋根工場の調査報告を行う団体です。
また、一宮市北部の中間報告は中部産業遺産研究会にて発表いたします。

気が遠くなるような作業を、少しずつ行っています。
調査自体いつ終了するのか全く見当つきません。
時間が掛かるかもしれませんが、昨年の5月に催した展覧会のようなものをいずれ開きたいと思っています。

昨年末の終了調査区域

浅井町、瀬部から富田、西五城一体が昨年末の調査終了区域となり、一宮市のほぼ半分程度調査完了。
中間報告書には掲載しないが、都市部や南部もすでに調査に入っている。
調査地図も作成に入り、報告書の状況で調査再開となると思う。
次は美濃路を調査しようか・思う。美濃路界隈もかなりのこぎり調査が進んでいるが、いまいちよく判らん。
昔母校の大学のゼミにて先輩方々が町並み調査していた記憶がある。町並み調査報告書を片手に調査しようかな。と思ったりする。町並み調査はゼミ専攻分野なので難しくはないが、町並みに重ねるときっと面白いと思う。
美濃路は結構のこぎり屋根工場が残っている。と昨年9月ごろの調査のときなぜか思った。意外と町並みに溶け込んでしまっているように感じる。
のこぎり屋根工場と町並みを重ねてみよう。大変な調査になりそうだ。

専門学校生と調査

専門学校生と調査してきた。
家具工房のトランクさんのご好意で、のこぎり屋根内部を見学させてもらった。内部を見ながら基本事項を説明。さすがに建築を学んでいるので、基本的な飲込みは早い。
そして調査開始。細い説明は調査しながら覚えてもらった。
のこぎり屋根工場の1連があるわあるわ。皆さん寒さも忘れ、時間も忘れ、楽しく調査。
自分の頭の中を一度整理するのと他の団員とのすり合わせがてら、ちょうどよい1日になった。
一通りの調査内容の確認ができ、ついでに調査もできた。
この場をかりて皆さん昨日はありがとうございました。大変助かりました。

さてさて、ここにきて、今更ながらのこぎり屋根の定義を踏まえる必要性がでてきた。
のこぎり屋根工場の建物を屋根が三角になるように真横(妻面)見た場合、その屋根がのこぎりの歯に似た屋根形状をしている。三角は2等辺三角形でなく長辺と短辺を持つ三角形が、単独もしくは連続した屋根形状をし、短辺部分に採光窓が設けられている。建物の上部にこの採光窓があるため上部採光面と呼ぶことにしている。また、この短辺は必ずしも傾斜しているわけでなく垂直のものも一宮市では棟数が多い。
そこで上部採光面が屋根か壁か。難しい。昨日も結論がでなかった。用語を作るか。

本年初調査

あす本年初調査。
専門学校生と調査予定である。
時間を見計らい、のこぎり屋根工場で活動している家具工房さんも見学予定。
明日は大変ハードだ。
新のこぎりマニュアルも手書きバージョンもついでに作成。
書き込みすぎた。わかりやすいと思うが。明日みんなに聞いてみよう。
今日も図面がはかどらない。

地図

一宮市のほぼ半分調査完了。まさか31日まで調査するとは・・・
31日からパソコンに向かい地図データ作成。
元旦もパソコン入力。本日までかかった。毎日8時から26時ころまでパソコン入力。さすがに腰が痛い。
のこぎりで終わりのこぎりで本年が始まった。

年末はNPOとのこぎり調査団で終了してしまった。2週間仕事をしていない。図面が山のように溜まっている。

のこぎり屋根工場の集計作業

調査団のメンバーが我事務所に集まり、今までのデータの見直し作業とのこぎり屋根工場の集計作業作業をしていた。ヤフーやグーグルの検索サイト上地図データを見ながら、また写真を見ながら、不明箇所の洗い出し。情報量が多すぎてパソコンがうまく稼動しない。
それでも、なんとか見直し作業と集計がまとまった。疲れた。いよいよ残るは、地図データへの落とし込み作業。年内には終わりそうにない。といっても今日までだが。
明日ものこぎり屋根工場の地図のにらめっこ。のこぎりに始まりのこぎりに終わった1年でした。

小野家ののこぎり屋根

中間報告に向けた最後の調査地点、我が家の周辺が1年越しに終了。
思ったよりも多くの建物が残っていた。10棟程度かと思って調査を開始、地図上で怪しいと思ったのこぎりがことごとくのこぎり屋根工場。地元なのにこんなところにあるなんて、と驚きの連続。
調査最後に我が家ののこぎり屋根工場を調査。2時間近くかかり、当初より倍近くの棟数になった。最年少の団員であるうちの子が、間口の数え方が分からんと言うので、数えていた。入り口だけは、ほぼ全て正解。東西南北がわかるだけよしとしよう。
うちの子から質問が出た、調査シートを記入するのに上部採光面がなぜ全て北になるのかと。
今度はうちの子にのこぎり屋根工場のスケッチでも描かせて見ようと思う。

外壁の色

調査をしていて、外壁素材の欄には、波形状の鉄板、いわゆる波トタンと並ぶことが多い。いつも味気なく感じる。
昨日の調査ののこぎり屋根工場の外壁色には、いろいろなものがあった。
青、黄緑、水色、青灰、茶色・・全て波形状のいわゆるトタンの上に、トタン保護用の塗装が施してある。昨日はなかったが、黒いコールタールを塗られたものもある。
蒲郡では景観の観点から外壁色も調査対象にしているが、一宮ではやっていない。
ただし、一宮で圧倒的に多い色がある。淡い青灰色。もともとの既製品波トタンの色が淡い青灰色のためだと思う。
ちなみに我のこぎり屋根工場は、昔は板張りで、波トタンに変わり、昔は淡い青灰色だったと思うが、今までに黒や黄緑、そして黄土色おウレタン塗装と色も年とともに移り変わっている。
昔の流行色が淡い青灰なのだろう。
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