変り種採光面

のこぎり屋根上部の採光面は通常、北向きに整然と並んでいる。
このところイレギュラーな採光面を発見。
1つ目、南側より1連南向き採光面と1連北向き採光面の間に切り妻屋根を挟む。ま横から見ると|\△/|のW屋根シルエットが浮かんでくる。建物に対して外向きに採光面を配置している。
2つ目、1つ目と逆に、南側より1連北向き採光面と1連南向き採光面の間に切り妻屋根を挟む。ま横から見ると/|△|\の逆M屋根シルエットが浮かんでくる。建物に対して内向きに採光面を配置している。
3つ目、3連北向きのこぎりの東側に、採光面がガラスの西向き1連がぴったりとくっついている。

なにがすごいという訳ではないが、今まで見たことがない。
以上つい最近発見した、マニア向け 変り種のこぎり3連発でした。

ちょっとまいった配筋

わりと大きな施行会社の基礎配筋検査に行ってきた。
時間を間違えて20分送れて到着。申し訳ないと思いながら、監督さんや職人さんの見守る中、粛々と見回る。
・・・時間をさかのぼること1時間前、某審査機関の検査員が30分間配筋検査を行ったとのこと。指摘事項はありませんでしたとのこと。

ふーんと、はあー思いつつ。粛々と見回ること5分、とりあえず基本事項の確認。ここから時間が長い。
一見しっかり鉄筋と鉄筋が結束しきれいに見える。よく見ると主筋の重ね継ぎ手がない。かなり重大な瑕疵である。主筋どうしが一体化していない。9割方補強が必要である。かなり重大な部分だと判断し、監督さんに設計者さんと監理建築士さんの判断で事後を委ね、指示を仰ぐようにお願いして終了。
どこの審査機関の検査員かわからないが、大きいミスをスルー。30分間見れば、指摘事項も少ないと思ったがこれだけ大きいミスを見逃してもらうとつい愚痴も言いたくなる。このところ、ちょっとまいった配筋検査物件が連続である。

ちなみにこの物件、予想通り、監理建築士さんが補強することを現場に指示したと連絡が入った。基本中の基本、監理建築士さん監督さん職人さん審査機関の検査員さん、ちょっとしっかりしてちょーよ!!この国の検査はほんとに大丈夫なの。と、言いたくもなる。

設計製図

2年生最後の設計製図講座を終えた。
いまいち不完全燃焼と感じる。作図の描き方が伸びたように感じない。教え方のせいもあるが、生徒の属性にもよるか。
もう少し面白い製図の内容にはしたかった、と反省。
楽しくないと講義にならないのが年々増している。カリキュラムとシラバスが固められて思うようには動けないのが現状だが。
大学生の方が勉強しなかった感覚がつい最近まであったが、専門学校生の方が今では学習意欲に欠ける気がする、今年は特にそう思う。
専門学校生の皆さんへ課題提出くらいはしよう!!

1連のこぎり屋根

航空写真でのこぎり屋根工場の有無を確認している。
1棟ののこぎり屋根工場建物で、三角屋根2つを2連と呼び、、三角屋根3つを3連、三角屋根4つを4連、三角屋根5つを5連、のこぎり屋根工場建物1棟で10連などというのもある。
のこぎり屋根工場建物1棟で三角屋根1つのため1連というのもある。のこぎりの歯になっていないようにも思うが、建物形体は変わらないため、1棟1連でカウントしている。
いつも困るのがこの1棟1連。航空写真ではなかなか判断できず現地へ行かないと確認が難しい。
今伊勢地区から主要幹線道まで調査し終えたが、やはり1棟1連形体をことごとく見落としていた。現場に行かないと確認は難しいなあーとつくづく考えさせられる。
年内にとうとう我が家ののこぎり屋根工場1棟2連をカウントする時が来た。

打合せ

住宅の現場打合せに行ってきた。
外壁のきれいに収まり、立面上の高さが設計者としては気になっていたが、外観も何とかすっきりまとまった。
お施主様からは、周りの人達に宣伝したる とお世辞をおっしゃったことのない方から、お褒めの言葉をいただき、現場の人たちとこれから気を引き締めて最終工程を乗り切らなければならないと思った。
大工の棟梁はじめ、外壁屋さん、瓦屋さん、電気屋さん、水道屋さん、キッチン屋さんなどなど皆さんのおかげでここまでこれたと感謝しております。
最後に、いつも頼りになるコーディネーターさんには無理ばかり言い、昨日も遅くまで打合せにつき合わせ、申し訳ありません、感謝しております。
朝から夜7時に打合せを終え、多くの皆さんに支えながら現場は進むのだなあーと考えさせられる今日一日でした。

大規模工場

今伊勢地区の大規模工場を再度調査してきた。
半年前に調査しているのだが、この時点では大規模工場を後回しにしていたが、艶金の件以来、大規模工場を順次棟数に算入している。この工場群、艶金の半分にも満たないが、格好がよいと思う。廻りに関連施設や大きな煙突もそびえ立つ。
ただし、大規模工場は敷地周辺から確認しにくく、採光面や間口が見えにくい。それでもなんとか大きさを把握して棟数に算入した。
この地区の残りは、超大規模工場郡を残すのみとなった。

今伊勢

街中ののこぎり屋根工場調査をしているが、以前に比べると棟数が非常に少なく感じる。それも7年くらい前のよりも少なく感じる。
7年くらい前にこの地区で仕事の依頼があり、現場周辺にのこぎり屋根工場がたくさん見えていたことを思い出した。今では住宅地に代わり、工場の形跡はない。大きな工場が全く見当たらない。これも時代の流れなのだろうと思う。
昨日も調査していると、解体現場の前でうろうろしていた。航空写真ではあるであろう工場の陰影が全くない。敷地には建物の痕跡すらない。2週間早ければ少なくとも写真に収めることができたのではと思う。
街中はのこぎり屋根工場があるように思えるが、郡部に比べると少なく感じる。しかも街中のほうが移動の距離も長く感じる。歩いて歩いてゆくとそこには真新しい建物や新興住宅地へと変貌し、町としての機能を発揮はしている。
30棟程度の調査で、数えてみれば6棟あるべき建物がない。航空写真と2年前の住宅地図で工場の位置を確定しているので、工場の位置が大きく違うとは考えにくく、やはりこの3,4年くらいで取り壊されたのだと思う。
航空写真は10年くらい前のものなので、そこに写る工場を入れるとかなり多くの工場が現存していたと思われる。
体が動けるうちは、調査優先で突き進みたいと思う。

歩道橋

今伊勢地区の調査を継続中だが、岐阜街道を横断する歩道橋がある本日何気なしに眺めていた。よく見ると鉄骨のアーチ橋になっている。歩道橋の下を車で通るたびにいつも違和感を感じていたが、まさかアーチ橋とは思わなかった。歩道橋でこんな造り初めて遭遇するかもしれない。
歩いて初めて気づく光景だ。鉄骨だけにキャシャな感じもする。まだまだ一宮に知らないものがたくさんあると思いつつ、調査のついでにいつもの近隣風景を撮影しておいた。
今日も2時間歩いて、お昼のお散歩が日課になっている。

酒見神社

今伊勢本神戸にある、酒見神社周辺の調査をしてきた。社殿は北向きに位置している。
・伊勢・神戸といい、なんとも崇高な地名にも思える。酒見神社の廻りが異様な光景である。社殿の裏側に一杯飲屋さんが囲んでいる。異次元空間にタイムスリップしたようにも思える。こんな場所があることさえ知らなかった。さすがにお酒の神様!清酒発祥(たぶん)の地だけある。
その裏に目指す大工場群がある。どうしたものかと思いつつ、とりあえず、ぐるりと写真を撮ってみる。
でかすぎて、さっぱり分からん。困りものである。

外壁検査

監理中の住宅の外壁検査を行ってきた。
普段ホームインスペクターの業務もこなしているせいか、当然同様に検査するのだが、ホームインスペクターで指摘することより多かった。
まあたいしたことはないので、100程度の補修は問題にならないように思う。外壁はサイディングだが、施工店と職人さんを指名しているにもかかわらず、補修がある。きれいに納めていても、職人さんが手を抜かなくても、補修がある。サイディングの特徴のように思える。しかたがないとあきらめモード。
ただし、さすがにこの職人さん、コの字・Lの字切断や20mm端内の釘留めはない、そこは由としよう。この職人さん、納めもセンスよく提案してくれる。手間掛かっても上手に見栄えよく納めてくれる。
青の養生テープが無数に張ってあると、さすがに異様に見える。かっこ悪くても仕方がない。職人さん怒るだろうなー。意外と職人さんにより差がでてくるサイディングのお話でした。

染色工場

大きな規模の染色工場を調査してきた。
今までは大規模工場を省いて調査してきた。大きすぎて手に負えず、規模も把握しにくいから後回しにしてきた。しかし、艶金のように取り壊されては困るので、今回から大規模工場も調査することとした。
敷地周辺を歩き廻るのも大変だ。内部もよく分からず、何連か分からず、航空写真で確認はするが、敷地外から肉眼で確認するにはこれが限界である。
大きな煙突がそびえ、大きなのこぎり屋根を見上げる。
がんばって稼動して欲しいとなぜか思った。

講座

某工業大学の建築士試験対応講座が年内はあと1日になった。
5年同様の講座をなぜか引き受けているが、今までになく授業態度がよい。
就職氷河期、それだけ真剣に聞いているようにも思う。
私語はほとんどない。静かな環境で講座を進める。
また、かなり早口に進めているが、自分の言った一言一言をしっかり聞き入ってくれている。
この講座を引き受けて今年はかなりハードな日々を過ごしたが、しっかり聞いてくれ、挨拶もしっかりしてくれるので、今までになくこちらもやる気が出てくる。事務の方もしっかりフォローしていただけるので大変感謝している。
来年もパワーアップして講座に望もうかと思う。

採点

製図の採点がとっても疲れた。はじめて疲れた。
授業の内容を検証するが、自己分析もできない。
授業の内容は的を得ていると思うのだがどうなのか。どうもフライングし過ぎのようである。
なぜこんなに進まないのか悩む。席替えするのではなかったと後悔もする。
気ままにボーとしていたかった。後ろならみなの影でボーとできたのに。
お疲れモード最高潮の日でした。

断熱材

発泡系の断熱材を使用している長期優良住宅の検査を行った。
この発泡系の断熱材は自分でもよく使用しているが、壁と天井を同時に施工するものと考えたが、壁のみ発泡系の素材。仕様規定で施工するのではなく、熱貫流計算を行い、断熱材の厚みを決定したようだ。壁は発泡系の素材で問題ないと思うが、問題は天井素材。熱貫流計算上壁の抵抗値を高めたため、天井の抵抗値を低くしたとのこと。
設計変更で発泡系の素材になった経緯があり、現場に行き、初めて天井素材が発泡系でない別の素材であることが判明。どうもお施主様も断熱条件を理解していないようである。
現場監督、設計者ともに若年で力量がよみとれる。計算はあくまで計算。実際の空気の流れ、力の流れ、人の流れを読み取って欲しいと感じる現場であった。

変わり種のこぎり屋根

葉栗郡ののこぎり屋根工場調査は、葉栗郡の半分程度が終了した。
やはり取り壊し率が高い。本日も3棟、取り壊されていた。
ここで、変わり種ののこぎり屋根工場のお話を2つ。
屋根を支える材料の桁方向に間口、三角屋根面を奥行としている。今回間口幅が1.5間という狭小ののこぎり屋根工場を発見、しかも3連。細長い。なぜ幅が狭いのか考えると眠れなくなる。
もう1つ変わり種は、南向き6連ののこぎり屋根工場。今は家具工房として使用しているようだが、いついっても閉まっている。本日も閉まっていた。それはさておき、上部採光面が南向き6連は記憶にない。今まで無いと思うが、なぜ上部採光面が南向きなのだろう。なぜ6連も南だ。これまた考えると眠れなくなる。
のこぎり屋根工場、奥が深い。
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