一宮市尾西歴史民俗資料館ギャラリーにて

一宮市尾西歴史民俗資料館ギャラリー(無料)にて5月3日(祝)~9日(日)(6日は定休)の期間に、
400棟の現況写真のほか、尾西地方の「のこぎり屋根工場」の歴史、調査手法についての展示をおこなう。当日は今までののこぎり屋根工場の棟数を公表する。昨日業者の方に展覧会の話を延々1時間立ち話していた。そして事務所へ戻り、のこぎり屋根工場の展示パネルやら内部資料やらなんやらで、結局10時過ぎてしまい、自宅で作業すると2時3時になってしまう。
昨日はパソコンしながら寝ていた。連日眠い。この状態がずーと続いている。

木材の水分計

木材水分計を購入してし、本日中古住宅の検査でデビューした。床下の土台や大引、束を測定したが、換気の状態がよく、10%前後を示し特に問題はなさそうである。
木材水分計というだけに木材内の水分量を計測。水分が多いと腐朽の要因になる。木材の強度にも関係する。
木材水分計には、電気式と高周波式のどうも2種類があるようだ。仕組みは字のごとくであるが、電気式は先端に針があり、針を木に刺し電極で含水率を示す。高周波はその点、母材を傷つけないのと国の出先機関認定品があり、本来は高周波を選んだ方がよいのだろう。
あえて電気式を選んでしまった。電気式では認定品が見当たらない。しかし狭いところではどうも電気式の方が使いやすそうである。見え掛りの部分よりは、見え隠れ部分の方が計測必要に思う。それだけの理由ではある。
床レベル測定器、コンクリート強度測定器、鉄筋位置確認探知機、木材水分計これだけの機器を揃えている所はそうはないだろう。機械操作で時間が過ぎてしまう。全て10万円以上するの高価な機械、使いこなせるのだろうか。

航空写真調査について

現地調査に入る前に航空写真調査を行う。WEB上の航空写真地図を用いて、屋根形状、屋根素材、影、周囲の状況を確認してのこぎり屋根工場を判断する。7割くらいののこぎり屋根工場は判別できる。怪しそうなものは印をつけておく。2連以上のものであれば判断できるが、問題は1連。この判断は難しい。最終的には現地にて調査にて、1連や航空写真での見落とし箇所の確認となる。
現在の調査では、のこぎり屋根工場のありそうな場所や航空写真で確認した場所に行き、その周辺をひたすら歩き廻る。今までは地域ごとにかたまってのこぎり屋根工場は存在していたため、見落としは少ないと思う。
しかし、今後の調査区域にはのこぎり屋根工場の密集度が低くなってゆく。今までは航空写真調査の手法は有効であったが、のこぎり屋根工場の低密集地では有効に調査できるだろうか。

現在の調査範囲と調査期間その2

現在の調査範囲と調査期間のなかで短時間で調査したのか忘れた項目を追記。
一宮市は旧一宮市と旧尾西市、旧木曽川町から成り立つ。
広範囲に調査を進めている理由に一宮市の合併少なからず影響している。
旧市町を満遍なく調査しておく必要性があるように、なぜだか思い、やれるところを進めている。1ヵ所集中して調査するとなんとなく気がめいってしまうというのと、仕事の合間に調査しているため、(というより調査の合間に仕事をしていると言うのが正しいが)立ち寄りやすい所を徐々に広げたため、結果として広範囲になってしまった。
ちなみに面積が広い分だけ旧一宮市の棟数は多くなる。我が町一宮市浅井町だけで現在の桐生市棟数を余裕で上回るとは思わなかった。建物の美しさは桐生市に及ばないかもしれないが、カッコイイと思っている。まだ、2連ののこぎり屋根工場居宅付きのカッコイイ我が家はカウントしていない。

花咲く乙女たち

だいぶ前だが、のこぎり屋根工場の資料を集めているとき、「花咲く乙女たち」という映画を見つけた。
まだ全編を見たわけではないが、いろいろ調べると興味深い。
1965年柳瀬観監督、山内賢さん、西尾三枝子さん、舟木一夫さんなどの出演である。
舞台にしている場所が織物の町尾西市。市役所はもちろん、尾西市やその周辺部の町並みや風景を描いているようだ。(断片的にしかまだ見ていないので大きなことは言えないが)
内容はともかくとして、まず織物工場の女工を描いた映画があることなど知らなかった。また、その中にまだ調査していないのこぎり屋根工場があるではないか。(近くまで調査しているがまだその場所までの道は険しい。)どうもまだ現存している。
ものはついでに、「高校3年生」も何気なしに調べていたら、あらま織物問屋。
やはり一宮のカズオと言えば、舟木一夫さんだと思っていたが、やっぱり舟木一夫さんだ。まだまだのこぎり屋根工場の資料ありそうだ。
ちなみにのこぎり屋根工場の調査作業をしている時は、舟木一夫さんの「花咲く乙女たち」を聞きながら作業することが多い。
尾張のこぎり調査団のテーマソングは「花咲く乙女たち」としたいと思うのだがどうでしょう。いい曲だと思うのだが。

現在の調査範囲と調査期間

現在ののこぎり屋根工場の現地調査範囲は旧尾西地区小信中島・起地区、旧木曽川町全域、旧一宮市奥町、今伊勢町北部、浅井町(ちなみに我が家を含め、我が家の周辺が調査していない)地区が、大部分終了している。旧尾西地区では開明、東西五城、旧一宮市では今伊勢町南部、丹陽町、赤見などが調査範囲になっており、ほぼ一宮市全域に拡大している。
航空写真による調査では、一宮市北方町、葉栗地区、西成地区、一宮市中心までに及ぶ。
面積的には一宮市のほぼ半分で、なんらかの調査が、やっと終了した。短期間にやれたなあーと感心する。
調査当初これだけの範囲の調査は、当初の調査速度では3年はかかると勝手に思っていた。一宮全体では5年以上かかるかとも思っていた。
尾張のこぎり調査団自体は昨年8月発足だが9ヶ月の間で、最近では週の半分を費やして、仕事もせずに、調査をしていたのはなぜなのか、と考える。
調査を進めるうちに、のこぎり屋根工場の棟数が異様に多いこと、取り壊されるのこぎり屋根工場の棟数も異様に多いことに気がついたからである。
過去の諸書の文章の中に一宮のののこぎり屋根工場の3600棟という数字がちらほらあるようだ。調査当初は昔はそんなにあったんだと何気なく数字を眺めていた。一宮市が合併したとはいえ、現在の推定棟数がどうも3600棟に近づきつつある。3600棟とはまだいえないが。昔3600棟ののこぎり屋根工場が本当にあったのか怪しい。もっと多かったのではないかと思う。
木造の耐用年数は根拠はないが、50年といったところだろうが、一宮市にあるのこぎり屋根工場には特徴があり、普通の木造住宅より耐用年数はその年数より劣ると思う。理由は仕上げ材料の特殊性にある。
そんなこともあり、調査をすると分かるが、実際に朽ちた建物を目の当たりにする。人が住まない建物は早く朽ちるというが、正にその光景を見る。脳裏から離れない。
すると日に日に加速度を上げて調査してしまう。
たぶん今しか調査できないように思う。
のこぎり屋根工場の棟数に意味があるのかないのか最近はよく分からない。ただ黙々と棟数を数えるだけである。
ここまでくると病気なのかもしれない。

目指せ全国制覇とうちの子

うちの子供の学校からもらう試験勉強用の学習予定表の裏面に、目指せ全国制覇と書かれている。勉強の嫌いなうちの子供には縁遠い言葉である。しかしながら親としては、なにがしら1番となって欲しいとは願うものである。
先週、のこぎり屋根工場の調査を手伝ってもらったうちの子供に、一生懸命、のこぎり屋根工場や尾張のこぎり調査団の話を延々としていた。本人もまんざら興味がないわけでなく、教科書にのこぎり屋根工場が載っていただとか、京都にもあるらしいとか、なぜかコミュニケーションの1つになってきた。子供なので連数を数えるくらいしかできないが、地元を見直したり、父親の行動を知ったりする上で、のこぎり屋根工場の調査は意味があるものになりつつある。
うちの子に、なぜのこぎり屋根工場の話を延々したかというと、目指せ全国制覇というものが現実味を帯びてきたためであった。調査という道具を個人的に勝手に使用してよいかとお叱りもうけそうだが、できの悪い我子にも誇れるものを与えたかったというのが本心である。それが地域を見直し、将来を担う糧になれば、と勝手に夢を膨らませ、のこぎり屋根工場や尾張のこぎり調査団の話を延々としていたのかもしれない。
我が家にものこぎり屋根工場がある。住むには非常に苦労する建物である。苦労するがゆえに愛着もでてくる。うちの子も勉強教えるのに苦労する。のこぎり屋根工場の調査も苦労しながら今まで続けてきた。
1ときではあるが、子供と同様の夢が見れた気がしている。
やはり我家には、目指せ全国制覇という言葉は、縁遠く感じる。届きそうで、どんどん逃げてゆく言葉なのだろうか。
いろいろな活動には、フットワークの軽さとタイミングがいると考えることを、皆さんから教えてもらってきた。しかし、そのほかに、なにかが足りない。なにだろう。

皆様方に感謝いたします。感謝の気持ちが足りないのかもしれない。たぶんそうだ。

来年には一宮完了することに、本日決めました。皆様方のお力を無にしないようにします。
これからはわき目を振らず、できうるかぎり皆様にご迷惑をかけないように調査に邁進しよう。
皆様方に感謝いたします。またご迷惑をおかけすると思いますが、暖かく見てやってください。

尾張のこぎり調査団発足

尾張のこぎり調査団としては昨年から活動しているが、初期メンバーもかたまり正式に調査団として発足。足元は固まった。
現在調査は中断しているが毎日調査団雑務で終わる。本日も午前中は雑務で終了。
相変わらず仕事ができない。困ったものである。
のこぎり屋根工場の棟数も4桁にのぼり、桐生市の現存数237棟をはるかに越えているが、4桁を越え3000という数字もうっすら見えてきた。ここまで棟数が多いとありがたみがなくなる気がする。

連日の作業

ゴールデンウィークの展覧会に向けて作業が連日に及んでいる。
個人的にはこの時点で全国1を宣言する予定ではなかったが一気に4桁こえを宣言することになった。未知の作業に突入。一気に尾張のこぎり調査団発足と団長依頼、今までの作業内容までまとめ、とりあえず足元固めをしなければならなくなった。まいった。
会期中どうなることやら。

パネル作成

ゴールデンウイークに向けて企画するパネル作りをメンバーが集まり作業をした。
時間がかかったが、思ったよりも見ごたえのあるものになったと思う。
分担して作成していたので、思ったよりも労力が要らなかった。
打合せの結果、棟数も現在確認のものになった。とうとう4桁に突入。
メンバーが展示内容を把握し多少の解説もできるようになった。
期間中は午後2時に誰かがいますので、よろしくお願いいたします。

図書館

陽気もよいので、自転車で、愛知県図書館へ。最近知ったのだが、愛知県図書館にスガキヤがあるようだ。知らなかった。が本日、休館であった。
仕方なく、自転車で散策。
以前通ったことのある道である。
しかし自分自身の街の見方が以前と劇的に変わっており、目に付くものは、のこぎり屋根工場である。街中に変な形状のものを見つけてしまった。腰屋根?よくわからん。
収拾がつかないので、記録にとどめるのは後にしよう。

旧木曽川町

のこぎり屋根工場の調査をしてきた。旧木曽川町内だがあと1区画の調査までたどり着いた。
気候がよく、夕方も快適なため、調子よく進んでゆく。
旧木曽川町内、よく考えるとのこぎり屋根工場の近くには水路がある。ある工場での話だが、昔水路を使用していた、などというお話を聞いた記憶がある。
水路の位置関係は考えていなかった。これからは気をつけよう。

大規模工場の事務所

大規模工場の事務所のお話に出向いた。
2~3年でたいがい担当者が移動してしまう。だれもが申請等の状況を把握しておらず、半日かけて設計図書の整理、読み込むのに疲れた。まとめてはあるが分けが解らん。
この際、建築関係のコンプライアンスもしっかり遵守したいというご要望。時代の流れか。
どこの工場でもたぶん同じだと思うが、増設やら改修で元の状況が見えてこない。
幸いにして、完了検査合格しているのが救いではある。
しかしでかいなあー。歩くのも疲れる。まさか実測はいるのか・・。

のこぎり屋根工場の見学会

のこぎり屋根工場の見学会に行って来た。何もかも興味深く聞き入ることができ、とても参考になった。産業遺産の分野で現状の機械はとても興味のあるないようだと思うが、何せ機械は素人なのでよくわからない。多分何度うかがってもわからないだろう。写真を撮ったので専門の方々に見てもらわねばならない。また、繊維産業としてのガンバリようも垣間見ることができた。
尾張の繊維もまだまだ捨てたものではないように思える。
ところで今回の見学会家族にも話さず勝手に出向いた。悪いことはできないものである、翌朝の朝刊に、自分の顔写真がうっすら出ているではないか、知らなかった。
ばれてしまった。
まずい、仕事もせずになにしているのやら。
見学会の後、調査をしたのは言うまでもない。

動物病院

動物病院の人街(ハートビル法)一時はどうなることやらと思いつつ、外構工事の連絡が悪く、手直しを行い、何とか完了申請が終了。よかった。
スロープの脱輪防止の解釈で、担当者レベルではよかったが、完了の手直し写真を持っていったときに役所の上の方と意見が相違。結果として手直しを行い、完了した。たいした工事でないのでよかった。
適合プレートも交付された。しかし、プレート以外にシールがあるのは知らなかった。
どう考えても、プレートの方がありがたみがありそうだが。
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